震災で被災された方々へお悔やみとお見舞い

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた皆さまに哀悼の意をささげ、心からご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。被災地の1日も早い復旧をお祈り申し上げ,できる限りの支援を行ってまいります。

地震 津波 Q&A

地震に備え日頃から気をつけておくことは?

(1)いざという時の手順や役割分担について考える
(2)家具の転倒防止など、家の内外の危険性をチェックする
(3)三日分ぐらいの食料、水、生活物資を備蓄する
(4)非常持ち出し品をチェックする
(5)就寝時には懐中電灯や携帯ラジオをそばに置く
(6)家族の連絡方法や避難経路、場所を確認する

家の内外の危険性のチェック方法は?

(1)外壁や瓦などが落下する恐れはないか
(2)建物や塀が老朽化していないか
(3)重たい家具を2階に置いたり、テレビなどの上に物を置いたりしていないか
(4)家具の転倒防止は図られているか
(5)食器棚の中身などが飛び出したりする恐れはないか
(6)寝室の壁に不安定な額などをかけていないか
(7)通路付近に障害になりそうなものはないか

非常時にはどんなものが必要か?

(1)貴重品(現金、保険証など
(2)携帯ラジオや懐中電灯
(3)衣類
(4)応急医薬品(ガーゼ、包帯、消毒液など)
(5)非常食(缶詰、ミネラルウオーターなど)

津波はだんだん弱くなるのか?

そうではない、第2波、第3波のほうが高い場合もある。第1波の後、大切なものを取りに帰り、第2波でやられるということもある。最低6時間~10時間ぐらいは避難スペースにいなければならない。

津波は海底が陥没しておこると聞いたが?

陥没というよりもプレートのずれによって起こる。

津波のハード対策にもっと力を入れるべきではないか?

南海地震のような巨大災害に対してハード対策では財政的、時間的に限界がある。まず、自主防災や避難対策等を充実させていくことが重要。